通信制高校をご検討の方の中には、高校の比較サイトでいろいろな高校のことを比べてみたり、高校のホームページを見たり資料請求をして学校についての情報を集めている方もいらっしゃるでしょう。しかしながらやはり気になるのは、実際の学校の雰囲気や、学生本人に合うかどうか、学生自身の個別具体の不安をサポートしてもらえるか否かなどではないでしょうか。

ホームページや資料だけではわからないことも多いものです。ですので、通信制高校をお考えの方にはぜひ合同説明会やオープンキャンパス(オープンスクール)に行かれることをおすすめします。今回の記事では、合同説明会やオープンキャンパスがそもそもどのようなものなのかについて解説します。

通信制高校の合同説明会とは?

通信制高校の合同説明会は、主に高校の比較サイトの運営企業や教育系団体、新聞社等のメディアなどが母体となって、通信制高校の仕組みについての講演会や、さまざまな高校のブースで個別に高校について話を聞ける催しです。合同説明会に参加するメリットは多くあります。

通信制高校の概要やトピックごとの講演を聞くことができる

通信制高校のことをネットで調べてはいるものの、あまりイメージがわかなかったり、細かい部分がよくわからないという方も多いのではないでしょうか。そもそも通信制高校の仕組みやサポート校が何なのかわからないという方もいれば、大学進学はできるのか?留学はできるのか?など、細かいトピックで気になる方もいらっしゃるでしょう。

合同説明会ではほとんどの場合講演会が行われており、講演会に参加すればこのような通信制高校全般に関わる大枠の話を実際に聞くことができます。なお、説明会によって事前予約が必要であったり、トピックごとに時間が分かれていたりするので、前もって確認しておきましょう。

いろいろな高校の資料を一括で得ることができる

通信制高校の合同説明会では、多くの場合いろいろな高校の資料が持ち帰り自由な形でズラリと並べられています。各学校の資料請求を一件一件行うのは骨が折れますが、ここでは気になったものを何部でも集めることができるので、非常に楽です。

また、運営母体がいろいろな高校の情報をまとめた冊子を作っている場合もあり、ネットで閲覧するよりも紙媒体で比較したいという方にはおすすめです。

コンシェルジュが合いそうな学校を教えてくれる場合がある

合同説明会の一番の強みは、やはりその高校の先生に直に説明をしてもらえたり、質問ができるという点ですが、実際会場に行ってみると多くの高校のブースがあり、すべてを回り切ることはなかなか難しいと思われます。その場合、自分がどこのブースに行くべきか迷ってしまう方も多いでしょう。

ですが、多くの説明会にはコンシェルジュ(案内係)がおり、会場で記入したアンケートやコンシェルジュとの対話を通して、たとえば「大学受験対策を重視したいのであれば◯◯と××に話を聞きに行くとよいですよ」などど、ガイドをもらうことができます。限られた時間の中でも、自分に合いそうな学校のブースだけ効率よく回ることも可能でしょう。

カウンセラーに個別相談をできる場合もある

通信制高校をご検討の方の中には、精神的な面で困難を抱えており、不登校を経験した学生もいらっしゃるでしょう。特にそんなお子様をお持ちの保護者の方は、高校に通うことへの不安を抱えている場合も多いのではないでしょうか。

合同説明会にはカウンセラーのブースも存在していることが多く、そこで進学に関してやご家庭でのサポートやケアについて話を聞くこともできます。高校選びのみならず、具体的な不安についての解決策を得られることもあるでしょう。こちらについても予約が必要な場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

実際にどんな合同説明会がある?

合同説明会の種類は多くありますが、中でも有名なのは『通信制高校があるじゃん!』というサイトの運営母体である学びリンク主催の合同説明会です。参加校が多く、また講演の種類も多岐にわたるので充実した情報収集が可能でしょう。首都圏のみならず関西・東海・九州でも説明会を実施しており、地方の方でも場所と日程が合えば参加できるチャンスがあります。

学びリンク主催の合同説明会の詳細はこちら

首都圏に限定すれば、NPO法人二十一世紀教育研究所主催の合同説明会も有名です。こちらは不登校専門のカウンセリングだけでなく、発達障害の進学相談も別途設けられていることが特徴的です。WISC-4など診断表を持参すれば、専門スタッフがそこで読み取れる適性に合わせた進学のアドバイスを行ってくれるそうです。

NPO法人二十一世紀教育研究所主催の合同説明会の詳細はこちら

通信制高校のオープンキャンパスとは?

オープンキャンパス(オープンスクール)とは、各通信制高校が個別に実施している、授業を体験したり在校生と実際に話ができる催しのことです。学校説明会とオープンキャンパスを別で実施しているところもあれば、オープンキャンパス内で学校説明も同時に行なっている学校もあります。

特に、通うことになる学生さんが一番気にしているのは、学校の様子や先生・在校生の雰囲気、授業の内容などでしょう。そういう情報はなかなか資料だけで得るのは難しいです。ですので、合同説明会などで気になる学校がピックアップできたら、ぜひオープンキャンパスへ参加することをおすすめします。学生のみの参加・保護者のみの参加などもほとんどの場合で可能ですので、ぜひまずは一度足を運んでみてください。

合同説明会・オープンキャンパスはぜひ夏休みのうちに!

合同説明会はさまざまにありますが、実施が首都圏にかたまってしまっている実情もあります。そもそも、特に私立となると、通信制高校やサポート校が首都圏に多くあることもあり、オープンキャンパスで実際に足を運ぶことが、地方の学生にとっては難しい場合も多々あるでしょう。

ですがやはり繰り返しますが、学校に行ってみることが何より良い検討材料になります。なので、可能であれば、夏休みなどの休暇を使って、地方からでもオープンキャンパスに参加してみてください。

また、第一志望は全日制高校だけれど通信制高校にも興味があるという方も、早いうちに一度検討しておいて損はないでしょう。全日制高校と通信制高校の併願は可能ですので、進路の可能性の幅を広げておくことができます。

さらに、転編入をお考えの方にとっても、夏休みの間によい高校が見つかれば、2学期から通い出すことも可能になります。高校を辞めることが具体的になっている方はもちろん、ぼんやり辞めたいと思っている方も、参加してみて損はないと思われます。

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オープンキャンパスは随時実施中ですが、特におすすめしたいのは体験入学です。

学期中であればいつでも、実際の校舎で在校生と一緒に実際の授業を受けることができます。オープンキャンパスではどうしても短縮版の授業体験とはなってしまいますし、休み時間の雰囲気なども込みで本当の授業の受けられる機会は、一番の判断材料になるでしょう。

性質上平日の開催にはなってしまいますが、たとえば振替休日などで平日が休みのときや、現状不登校で平日は家で過ごされているような方、転校を前提としているので学校を休んでも構わないという方などは、ぜひ検討してみてください。本ホームページ問い合わせフォーム、または公式LINEからお気軽にご相談ください!

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