学生主体の学校づくり

ルークス高等学院は「学生主体の学校づくり」を目指しています。これからの時代は、自分たちで新たなルールをつくっていく必要があるからです。そして、自分たちで学校づくりをしていくという経験は、これから生きていく上でも大きな糧になると私たちは信じています。時には、衝突することもあるかもしれませんが、その衝突を乗り越えたことにより、互いの信頼関係はより深まっていきます。

必要なルールは自分たちでつくる

ルークス高等学院には、無駄な校則や、理不尽な教育指導がありません。必要なルールは自分たちでつくっていきます。ルールを作る際には、基本的にはみんなで話し合いをします。話し合いには、基本的な考え方やテクニックなども存在しています。このような実践を通じて、今後も必要となるコミュニケーションによる問題解決能力も養われていきます。

授業も部活も自分たちで立ち上げる

ルークス高等学院では、受けたい授業・呼んでほしい講師・行きたい場所なども学生が自由に提案することもできます。学生の提案で実現した授業なども、多数あります。また、部活動も自分たちで立ち上げることができます。このような提案活動を通じて、目標の決め方や役割分担の仕方などのマネジメント能力も養われていきます。

教職員とともに学校を発信

ルークス高等学院では、SNSの運用や動画や音楽の作成、ポッドキャスト(ラジオ番組)の収録、オープンキャンパスの企画と実行など、学生と教職員が協力して、学校の広報活動を行っています。このような広報活動を通じて、企画力や編集スキル、情報発信スキルなどの発信力も養われていきます。

コミュニケーションガイドライン

「すべての人を主人公に。」という理念を掲げるルークス社は、グローバル化そして社会の多様化・複雑化が進むなか、より多くの人々へ開かれたコミュニティでありたいと考えています。ルークスというコミュニティを、維持し、そして発展させるために、「他者とともに生きる1人の存在」として遵守して欲しいコミュニケーションガイドラインを作成しています。ルークス高等学院も、このコミュニケーションガイドラインをもとにした学校運営を心がけています。

共生的であること

ルークスコミュニティのメンバーは「共生的である」必要があります。わたしたちはそれぞれ自律的な存在であると同時にひとりでは生きていくことができない相互依存的な存在です。助けが必要な時、損得や利害を超えて互いに助け合える関係構築を目指してください。また、私たちの生は現在だけで完結するものではありません。過去から受け継がれてきたものや未来に残していくもの、人間以外の存在の生や地球環境などとも関わり合うことで、私たちの暮らしは可能になっています。歴史や環境とも共に生きているという感覚をもってください。「互いに助け合うこと」「歴史や環境と共にあること」を大切にしてください。

交響的であること

ルークスコミュニティのメンバーは「交響的である」必要があります。わたしたちは一人一人自分の声とリズムをもっています。自分の声ばかりを響かせないこと、相手の意見を自分の思考の枠組みに押さえ込まないことを大事にすることを心がけてください。また、人にはそれぞれ固有のリズムがあります。リズムは調子によっても左右されます。多様なリズムを響かせることでコミュニティはより豊かになるはずです。「多声的であること」「多リズム的であること」を大切にしてください。

自律的であること

ルークスコミュニティのメンバーは「自律的である」必要があります。わたしたちはひとりひとりそれぞれ固有の生を営み、それぞれが大事にしているものをもつ自律的な存在であります。そして各人が自律的であるためには、思想・信条の自由をはじめそれぞれの自由を尊重しなければなりません。また、ひとりひとりがもつ尊厳に敬意を払う必要もあります。尊厳を傷つけるような言動や振る舞いは逐一正していく必要があります。「個人の自由を尊重すること」「個人の尊厳に敬意を払うこと」を大切にしてください。

対話的であること

ルークスコミュニティのメンバーは「対話的である」必要があります。対話的であるためには、「役割」や「地位」などを超えて互いに認め合うことが必要です。互いに認め合うことができれば安心して対話できます。また、言葉が生まれるには沈黙が必要条件とも言えます。対話的であるためには沈黙を恐れることなく、むしろ沈黙の時間を大事にしてください。「相互に認め合うこと」「沈黙を大事にすること」を大切にしてください。

歓待的であること

ルークスコミュニティのメンバーは「歓待的である」必要があります。Loohcsコミュニティは、原理的にはあらゆる他者に開かれたものであり、あらゆる他者を喜んで受け入れます。そのため、異質な他者や見ず知らずの人々に対しても寛容であることが求められます。また、わたしたちはあらゆる他者の呼びかけに応答するように努めなければなりません。他者に応答することは、他者に対する責任-responsibilityをもつことでもあります。「寛容であること」「応答すること」を大切にしてください。

美しくあること

ルークスコミュニティのメンバーは「美しくある」必要があります。私たちは、新しい教育のあり方を追求しています。その理念に恥じることなく、自分自身を常に高め続けてください。そして、他者を尊敬し、その模範となるべく行動してください。ただ、合理的に生きることよりも、かっこよく生きるということを心がけてください。

誠実であること

ルークスコミュニティメンバーは「誠実である」必要があります。誠実であるためには、約束を守ること、約束を果たせない場合は謝ること、そして許し合うことが必要になります。まずもってわたしたちは自分に与えられた責務を全うするように努めなければなりません、しかし、さまざまな障害や状況の変化によって責務を果たすことが難しい場合もあります。その時は、互いに許し合い、協力し合うことによって状況を改善していくことが求められます。「責務を果たすこと」と「他者を慮ること」を大切にしてください。

情熱的であること

ルークスコミュニティのメンバーは「情熱的である」必要があります。人間は不完全な存在です。主人公として創造的でより善い生をおくるためには「好奇心」をもち、学び続けることが求められます。また、学ぶことは時に自分を大きく変化させることでもあります。学ぶことで、いままでの自分が変わってしまうことを恐れないこともまた求められます。「好奇心を持つこと」「変わることを恐れないこと」を大切にしてください。

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