提携している代々木高校に在籍していただき、単位はそちらで取得します。具体的には、年間を通して行われるレポート提出、ならびに年に4日のスクーリング(対面授業)で学習し、スクーリングの際に行われるテストが単位認定試験となります。ルークスではレポート提出のサポートも行なっており、これまでに単位を落としたり卒業が遅れたりした学生はおりませんので、その点はご安心ください。

特色は学校ごとに異なりますが、一般に通信制高校は自宅での自学自習が基本であり、勉強でわからない点があっても気軽に教員を頼れなかったり、友人を作りづらいなどのデメリットがあります。そのデメリットを解消できるのがサポート校です。

また、サポート校はいわゆる「正規の」高校ではないため、カリキュラム設計などにおける自由度が高く、普通の学校にはない充実した内容の授業を受けることができます。なお、ルークス高等学院については少人数制をとっているため、個々人の特性に合わせたよりきめ細かなサポートも提供することができます。

通信制高校・サポート校の仕組みについて詳しく知りたい方は、こちらもご参照ください。

元々通信制高校は高校卒業資格を取得することを目標として作られている高校なので、レポートで取り組むべき内容が非常に難しいということはありません。教科書に準拠した内容で、教科書を参照しながら取り組むことができますので、中学内容の学習に不安がある方でも安心です。また、わからない点は教員や他の学生に聞きやすい環境になっていますので、そちらもご安心ください。

量の多さについては個々人ごとの感覚によるものにはなってしまいますが、早い学生では半年分を2週間で済ませますし、ゆっくり進める学生でもこれまで提出期限に間に合わなかったことはございません。

いわゆる一般的な「学校の授業」を行います。学年ごとにとるべき授業が時間割として定められており、ルークスだけでなく代々木高校のみに通う学生とも同じ教室で学びます。例年代々木高校の賢島本校(三重県)に4泊5日で行き、現地ならではのシーカヤック等の授業も受けていますが、東京校で受講する形もとれます。

年に4日の登校は国で定められていますので、その分は必ず通わなければなりませんが、たとえば起立性調節障害で朝遅刻してしまった、体調を崩して1日休んでしまったなどについては、後日不足分だけ補講を行うなど柔軟な対応は可能です。ルークスでは例年7月末に設定していますが、その年度中に規定の時間通えれば問題ありませんので、ご安心ください。

可能ですが、通信制高校に在籍しない場合高校卒業資格は取得することはできません。また、代々木高等学校以外の通信制高校に通いながら、ルークス高等学院へ通学することも可能になっています。高認試験との併修も可能です。

可能です。前籍校の取得単位数を元に、代々木高校での履修科目を決定します。ただし、1年生での転入学の場合や、前籍校が普通科高校以外である場合は、前籍校での単位が認められないこともありますので、ご不安な場合は事前にご相談ください。

ルークスへの入学・入試に関して

たしかに筆記試験は今までに見たことのないような問題で、難しく感じるかもしれませんが、筆記試験は未知の問題についてどのように考えるかという考え方・取り組み方を参考にさせてもらうものであり、何点以上で合格という類のものではありません。合否は面接と合わせて、積極的に学ぶ意欲があるかどうかを重視しますので、ご安心ください。

上記でも述べたとおり、筆記試験は未知の問題についてどのように考えるかという考え方・取り組み方を参考にさせてもらうものであるため、特別に対策を行う必要はありませんが、強いて言えば普段から社会問題や身近な問いについて深く考えてみたり、興味のある分野について本を読んでみるなどがいいかと思います。

面接については、なぜルークスを志望したのかや、ルークスに入って頑張ってみたいことなどを言語化して話せる状態にしておくといいでしょう。

合否の判定は、書類や面接により総合的に判断します。長期の欠席がある場合は、面接において理由を伺いますが、それだけで合否が決まることはありません。卒業生や在校生にも、中学校で不登校だった学生は数多くいます。また、中学校での成績がどのようなものであっても、今後ルークスで意欲的に学んでいく姿勢があるかどうかの方を重視します。

出願時にご記入いただいたメールアドレスにメールにて通知いたします。

海外からの進学・転編入も可能です。詳しくはこちらをご覧ください。

入学に関して年齢制限は特に設けておりません。

学校生活全般に関して

週5日開校はしていますが、必ずしも週5日で通う必要はありません。ご自身のペースで通学が可能です。通学に不安がある場合は、お気軽に事前にご相談ください。なお、高校卒業の単位は提携している通信制高校へのレポート提出とスクーリング(年4日の登校)で認定されるので、ルークスへの出席日数は加味されません。

また、仮に休んでしまっても、授業は1コマで完結するテーマ設定型になっておりますので、「休んでしまったので授業についていけなくなる」類のものではありません。そちらについてもご安心ください。

制服はありません。その他服装についての規定もございませんので、染髪・ピアス・化粧等は個々人の裁量で行っていただいて構いません。おしゃれを楽しんでいる学生もいれば、毎日服装を考えるのが面倒なので自分で制服風のコーディネートを準備している学生もいます。

在校生については、神奈川県や千葉県の遠方から電車で1時間半〜2時間かけて通学する学生も複数います。また、卒業生も含めると、長野や群馬、大分などの地方出身の学生については、学生寮に住んだり、一人暮らしをしたり、親戚の家に引っ越してくるなどしています。過去には地方からオンラインで授業を受ける学生もいました。こちらについても、お気軽にご相談ください。

学生寮について詳しく知りたい方は、こちらをご参照ください。

大丈夫です、学生個々人のペースで構いません。在校生には、午後からの通学の学生もいます。また、遅刻・欠席によって授業についていけなくなるのではと心配される方が多いですが、授業はテーマごとで1講義完結型になっているのでついていけなくなるという類のものではありませんし、個別に休んだ分の指導を受けることも可能です。

基本的には朝の11時までに、学生との連絡ツール(slack)にて学生本人から連絡するか、保護者様の方から学校の公式LINEにてご連絡をいただく形になります。

正直なところ、「中学の勉強は完璧!」という学生の方が少数派です。英数などの基礎科目については個別にサポートします。リベラルアーツの授業は全員が同じスタートラインからですし、知識と言うより考え方を大事にしている授業なので、初めて考えるような内容にも一生懸命取り組んでくれれば、それで大丈夫です。

たしかに初めは長く感じられるかもしれませんが、たいていの学生がすぐに慣れます。100分と言っても、いわゆる講義の時間は短めにして、学生同士で議論したりワークをしたりする時間が長くとられているので、想像しているよりあっという間に感じられます。

体験入学やオープンキャンパスで実際に授業を受けてみてもらえれば、そのあっという間さを実感していただけると思います。ぜひご検討ください。

ありません。ただ、受験科目の定着度をはかりたいなどの場合は、学生の要望に合わせながら行います。どのような科目を授業とは別に勉強し、その振り返りをどう行なっていくかについては、学期ごとに個人面談を行なって決めていきます。

お弁当を持参している学生が1/3、コンビニや周辺のテイクアウトのお店で買ってくる学生が1/3、外食に行く学生が1/3といったところでしょうか。教室にキッチンがついているので、ごく稀にですが学校で作っている学生もいます。

学生によって本当に多様、の言葉に尽きますが、大きくは「研究」「制作」「プロジェクト活動」に分けられます。

『研究』では具体的には、日本史好きの学生が本能寺の変にまつわる多くの説を調べてまとめたり、「謝罪」に興味を持った学生が発達心理学の観点から人はどのように謝罪を習得していくのかについてまとめるなどしていたことがあります。こちらについては、博士課程在籍の教員が研究の基本的なあり方からサポートします。

『制作』は、楽曲制作・動画制作・ゲーム制作・イラスト・3Dモデリング・ジオラマ作成など、多岐にわたります。こちらについては、技術的な部分の教授を教員がすべて網羅することが難しい部分もありますので、独学の方法を教えたり、進捗管理を行うなどマネジメント的サポートがメインで、むしろその分野に詳しい学生同士で教え合っていることの方が多いです。

『プロジェクト活動』では、学内・学外でのイベント企画や、ビジネスコンテスト・スピーチコンテストへの参加のための準備などが行われています。こちらについては、ルークス株式会社の代表取締役でもある教員が、進め方や企画内容についてアドバイスをしながらサポートします。

またいずれの活動についても、必要であれば外部のコネクションを紹介したりなど、さまざまなリソースを提供できる環境があります。

現状は、フットサル部・模型部・麺部・検定部・卓上遊戯部があります。過去には、ダンス部・筋トレ部などもありました。聞き慣れない部活ばかりだと思いますが、部活の立ち上げと予算組みについては学生たちが自分たちですべて決めます。校庭や体育館などはないので、場所が必要な部活は自分たちでその予約なども行います。そのときに所属している学生のカラーによって、活発な部活が変わってくるのもルークスらしさの1つです。

もちろん可能です。一般的な高校生が就業可能なアルバイトであれば個人の裁量で行ってもらって構いません。

学習面・受験サポートに関して

もちろん行えます。国語(現代文・古文・漢文)、数学、英語、社会(世界史・日本史・地理・倫理政経)、理科(物理・化学・生物・地学)のすべてに対応しており、学生の要望・レベル感に添いながら学習を進めることができます。

基本的には学校の時間割内では教科学習のための時間は設けておらず、希望する学生の個々人に合わせた宿題を課し、自宅で学習してもらい、その理解度を3限のマイプロの時間を少し使ったり、放課後の時間を使ったりしながら確認します。

なお、受験を直近に控えた3年生や、検定受験などでどうしても学習時間を確保したい学生などに関しては、教員と相談の上、3限の時間や場合によっては1・2限の時間を教科学習の時間として充てることもあります。

3年間の学習のイメージにつきましては、こちらもご参照ください。

可能です。対策のための単語帳や問題集などは別途ご購入いただく形にはなりますが、受験予定のレベルと学生の苦手分野等を加味しながら個別にサポートいたします。

一般入試対策については、上記でも触れたとおり全面的にサポートすることができますので、基本的には学習塾に通う必要はありません。

また、総合型選抜入試を受ける場合は、ルークス高等学院と運営元を同じくするルークス志塾(総合型選抜入試専門対策塾)に、月4コマ分無料で通うことができます。

細かい話ではありますが、美大受験を希望する場合は多くの大学でデッサンが必要になりますので、その場合においてのみ外部の専門塾への入塾をお勧めしています。

学校として正式に行うことはしていませんが、大学を一般入試で受験することが視野にある学生には大手学習塾の模試を受けることを推奨しています。どの模試をいつ受験するかなどについては、教員と相談の上決定していきます。

可能ですが、大学などによって対策が大きく変わってきますので、現状ですでに海外大学への進学をご希望の方はご相談ください。

もちろんです。学生個々人の特性や希望に合わせて、多様な進路をご提案できます。

学費・在籍等に関して

代々木高校の学費については、ご家庭の経済状況に応じて、国が提供する教育費負担軽減の制度「高等学校等就学支援金」が適用されます。

ルークス高等学院の学費については、学費免除を希望される方向けに学費免除制度を設けており、学生の学習意欲と、ご家庭の経済状況や家族構成を加味して審査いたします。学費免除額は、授業料の25%から50%を目安にしておりますが、ご家庭の特別な諸事情と学生の強い学習意欲を鑑みて、学費免除の割合の増加を検討することも可能です。お気軽にご相談ください。

また、特待生制度も用意しています。詳しくはこちらをご覧ください。

実際に転編入される日からの授業料を日割計算で算出し、徴収いたします。

課外活動や留学などポジティブな事由による欠席でかつ、その期間が長期にわたる場合は休学を認めます。休学期間は学期単位となり、休学期間中であっても代々木高校のレポート管理・およびSlack等による学校内共有ツールへのアクセスは可能です。

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