ルークス高等学院に入学してから次の進路をとるまでに、どのような学生がどんな学校生活を送るのか、こちらでは大きく3つ「探究パターン」「活動パターン」「一般受験パターン」に分けてご紹介します。 探究パターン活動パターン一般受験パターン 探究パターン 入学前 日本史や文学、芸術や数学など好きな教科・学問ジャンルが既にあり、それを深めて学びたい・究めたいと考えている。あるいは本を読んだり考えたり議論したりすることが好きで、何か自分が夢中になれる分野を見つけたいと思っている。 ルークス在学中 自分の好きな分野・気になる分野について授業を聞いたり、入門書を読んだり、教員と議論しながら、興味範囲がどこにあるのかより明確にしていく。範囲が絞られたら、より専門的な内容の学術書などを読み、さらに教員と議論を重ねることで理解を深めていく。それらを通して考えたことを、プレゼン・論文の形でまとめていく。連動している資格・検定などがあれば、それを所得することもある。 卒業後の進路 ルークス在学中に探究した分野が学べる大学・専門学校へ進学。探究の中で生まれたアウトプット(論文や資格・検定など)を実績とし、総合型選抜入試を受けることが多い。学びたい分野がはっきりしているため、志望理由書などもスムーズに書ける。>総合型選抜入試について詳しく知りたい方はこちら(外部リンク) 探究パターンの学生の進路例 1年生 リベラルアーツの授業でもプロジェクト学習でも、何か1つのテーマについて深く考えたり、議論したりすることが好き。 2年生 哲学が好きだと気づき、哲学の入門書を読み漁る。教員と議論を重ねていく中で、特にカントの思想がおもしろいと考え始める。 3年生 カントについての専門書などを読み、大学で研究したいことを定める。総合型選抜入試で上智大学文学部哲学科へ合格。 活動パターン 入学前 イベントの企画・運営、地方留学や海外留学、課外活動などに興味があり、中学ですでに何かにチャレンジしていたり、高校で新しく始めたいと思っている。勉強はあまり好きではないが、人と話したり、一緒に何かを成し遂げるようなことは好き。 ルークス在学中 校内ではプロジェクト学習の中心になったり、オープンキャンパスの運営などをしながら、学校の外でもイベントに参加したり、企画や運営を行ったりする。特定の分野のイベントと言うよりも、幅広いジャンルの活動に関わる学生が多い。 卒業後の進路 ルークス在学中に行った活動で学んだり気付いたりした課題意識の解決に向け、その分野に取り組める大学へ進学。 在学中の多様な活動・経験を実績とし、総合型選抜入試を受けることが多い。経験から生まれた生の学びを受験に生かすことができる。>総合型選抜入試について詳しく知りたい方はこちら(外部リンク) 活動パターンの学生の進路例 1年生 面白そうな外部イベントに、教員に提案される形で参加し始める。学校内でもプロジェクト学習に真剣に取り組み、プロジェクトに関するノウハウを蓄積する。 2年生 自ら主体的に、特に興味のある地方創生系のイベントに参加、ときに企画・運営側として関わる。そこで日本の地方創生への問題意識が醸成され始める。 3年生 活動の中で築いた人脈を頼りにフィールドワークを行い、問題意識をさらに練り上げる。大学では公共政策を考えたいと、総合型選抜入試でSFCにチャレンジ。 一般受験パターン 入学前 勉強それ自体が嫌いということはなく、中学でもそれなりに真面目に取り組んできた。何か得意な科目や好きな科目があり、高校でもその勉強をがんばりたいと思っている。 ルークス在学中 まずは英数を、中学で曖昧だった部分も含めて基礎として固める。リベラルアーツの授業を通して大学で学びたい分野を徐々に見定めていき、志望大学・学部を決定していく。文系・理系に合わせて社会や理科の学習も進める。3年時には志望校を決定し、その大学に特化した対策を行なっていく。 卒業後の進路 一般入試で大学へ進学。「◯◯学」といったような大学で初めて触れるような学問もルークスの授業で扱われているため、入学してからのギャップが少なく、本当に学びたい分野へ進みやすい。 「3年間のイメージ」を詳しく