【特任教授ご紹介④】柳沢 正和 教授

柳沢教授 プロフィール

授業テーマ・内容

◯授業テーマ

外資系金融機関で働きながら、同性婚訴訟を実践してきた社会人から学ぶ、”国の問題を提起し社会を動かす方法〜同性婚訴訟の模擬裁判を題材に〜”

◯授業内容

1.同性婚訴訟って何?世界と日本の同性婚の現況と裁判を分析する。

2.原告の主張を聞く。全国の弁護団から裁判の現況を聞く。
 原告のカップルと対話。裁判を起こした思い、ライフストーリーを聞く。

3.国・政府・行政・立法の立場を考える(政権与党、自民党、公明党の人たちの声を聞く)

4.日本における裁判制度(憲法裁判・国家賠償裁判)を知る
【 学生プレゼン】学生からみた原告(当事者)/ 被告(政府)の現状、主張の整理

5.裁判に影響を与えるファクターとしての「世論/メディア/圧力団体(利益/宗教/etc)」

6.原告の主張・被告の弁明を書いてみよう・裁判官の立場について考えてみよう

7.【模擬裁判実践】口頭弁論①(原告側・被告側それぞれ実施)

8.【模擬裁判実践】口頭弁論②※反対尋問(原告側・被告側それぞれ実施)

9.【模擬裁判実践】証拠調べ・判決

10.【参加型模擬裁判】スピード模擬裁判&見ている人に判決を出してもらう

◯柳沢ゼミではこんなことができる!

  • 一流の案内人のもと、中高生から本格的な模擬裁判を体験できる!
  • 現実的な課題に即し、多様な知を総動員しながら考え抜く経験ができる!
  • アメリカロースクールのケースメソッドだから、実戦的な論理スキルが身につく!

経歴

慶應義塾大学総合政策学部卒業。外資系金融機関勤務。

LGBTが素敵に歳を重ねていける社会づくりを応援する「認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ」、「一般社団法人Marriage For All Japan(MFAJ) – 結婚の自由をすべての人に」理事。

学校法人UWC ISAK評議員、国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ東京委員会ヴァイス・チェアを務める。

柳沢正和教授の中高生向け 体験授業はこちら!

著書

-職場のLGBT読本:「ありのままの自分」で働ける環境を目指して(実務教育出版)

教授からのメッセージ

同性婚は世界では約30カ国で認められており、G7で同性パートナーの法的な地位が認められていないのは日本だけです。

各種調査では国民の過半数が賛成しています。

しかしながら、同性婚の実現に必要な民法改正には、全く見通しが立っていません。

そこで全国5カ所で国を相手に裁判を昨年が起こりました。

私が理事を務める一般社団法人「Marriage For All Japan(MFAJ) – 結婚の自由をすべての人に」では世論形成、国会議員へのアドボカシーなどを通じて、早期の法律改正を求めています。

どうすれば同性婚が日本で実現するか、社会変革のモデルケースです。

高校生の皆さんに、このゼミを通じて、この国の仕組みを学びながら、現在進行中のムーブメントに参画してませんか?

皆さんとお話しするのを楽しみにしております!