ルークス高等学院は、１日の流れが普通の高校とは異なるため、なかなかイメージできない方も多いと思われます。ここではルークスの標準的な１日と、よくあるQ&Aをご紹介いたします。
ルークスの標準的な１日
〜10:00 登校
1限は10時開始であるため、普通の学校の始業よりゆっくりです。朝起きるが苦手な方や、ぎゅうぎゅうの満員電車が苦手な方でも、比較的登校しやすいです。
10:00〜11:40 １限
１限では主に、国数英などの基礎的な科目を学びます。ルークスのカリキュラムは特殊なので、普通の科目もしっかり学べるのか不安な方もいるかもしれませんが、高校の学習指導要領を網羅する形で学んでいくのでご安心ください。
11:40〜12:40 昼休み
昼休みはゆっくり昼ごはん。お昼はお弁当でも、外食でも自由です。お昼ご飯の後は、テレビゲームやボードゲームを楽しむ学生が多いです。
12:40〜14:20 ２限
２限では主に、人文科学・社会科学・自然科学などの科目を学びます。哲学や経済学などは普通の中高では扱わないため、ハードルが高く感じるかもしれませんが、身近で考えやすいテーマを扱っています。
14:20〜14:50 シエスタ
２限と３限の間にはシエスタ（昼寝休憩）を設けています（とはいえ学生は元気なので寝ている人はあまりいませんね）。コンビニでおやつを買ってくる人は多いです。
13:40〜16:30 ３限
３限は主に、「マイプロジェクト」の時間になっています。個々の関心に合わせて、研究をしたり、創作活動やプロジェクト活動を行なっています。自分の「好き」を深められる時間で、学生によって本当に多様なことを行なっています。
16:30〜 放課後
時間割としては３コマで終業。アルバイトをしたり、部活の時間としたり、提携しているルークス志塾の授業を受けたりなど、放課後の過ごし方も自由です。もちろん遊んで帰ってもOK。
よくあるQ&A
登校は週５日必須ですか？
A. 必須ではありません。週５日開校はしていますが、通うペースは学生次第で、教員と相談しながら決められます。また、高校卒業の単位は提携している通信制高校へのレポート提出とスクーリング（年４日の登校）で認定されるので、ルークスへの出席日数は加味されません。
朝がどうしても苦手なのですが、遅刻してしまっても大丈夫でしょうか？
A. 大丈夫です。こちらも学生のペースで構いません。午後からの通学の学生もいます。また、遅刻・欠席によって授業についていけなくなるのではと心配される方が多いですが、授業はテーマごとで１講義完結型になっているのでついていけなくなるという類のものではありませんし、個別に休んだ分の指導を受けることも可能です。
100分授業と言われると、長そうに感じて不安です。
A. たしかに初めは長く感じられるかもしれませんが、たいていの学生がすぐに慣れます。100分と言っても、いわゆる講義の時間はそう長くなく、学生同士で議論したりワークをしたりする時間が長くとられているので、想像しているよりあっという間に感じられると思います。
中学の勉強に不安があります。授業についていけるでしょうか？
A. 正直なところ、「中学の勉強は完璧！」という学生の方が少数派です。英数などの基礎科目については個別にサポートします。リベラルアーツの授業は全員が同じスタートラインからですし、知識と言うより考え方を大事にしている授業なので、初めて考えるようなことに一生懸命取り組んでくれれば、それで大丈夫です。
定期テストや小テストなどはありますか？
A. ありません。ただ、受験科目の定着度をはかりたいなどの場合は、学生の要望に合わせながら行います。どのような科目を授業とは別に勉強し、その振り返りをどう行なっていくかについては、学期ごとに個人面談を行なって決めていきます。
昼ごはんはみなさんどうされていますか？
A. お弁当を持参している学生が1/3、コンビニや周辺のテイクアウトのお店で買ってくる学生が1/3、外食に行く学生が1/3といったところでしょうか。教室にキッチンがついているので、ごく稀にですが学校で作っている学生もいます。
休み時間にゲームができるんですか……？
A. よく驚かれます。笑 ちなみに上での写真はPS4でウイイレをしていますが、このPS4は学生の私物です。基本的には何を持ってきても構いません。カードゲームを持参している学生もいます。ボードゲームについては卓上遊戯部の部費で購入したものが多いです。
部活はどのようなものがありますか？
現状は、フットサル部・模型部・麺部・検定部・卓上遊戯部があります。過去には、ダンス部・筋トレ部などもありました。聞き慣れない部活ばかりだと思いますが、部活の立ち上げと予算組みについては学生たちが自分たちですべて決めます。校庭や体育館などはないので、場所が必要な部活は自分たちでその予約なども行います。そのときに所属している学生のカラーによって、活発な部活が変わってくるのもルークスらしさの１つです。
授業について知る
ルークスのカリキュラムは、リベラルアーツ教育とプロジェクト学習の２つを軸としています。詳しくはカリキュラムのページをご覧ください。
