今回は学生が参加したイベントについてレポートしてくれます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー皆さんこんにちは!3年の佐野陽菜です。今回は、3/20に開催された「自ら考えて行動する生徒を育むためには 〜生徒を主語とした新しい伴走の形「ナビゲート」〜」についてレポートしたいと思います…!この半年ほど、一般社団法人ウィルドア、そして全国の探究の伴走者たちと共に、生徒の野性を解き放ち、真の意味で主体的に自走していく子どもたちを育てるための新しい考え方「ナビゲート」を理論化してきました。その集大成として、開かれた本イベント。私は当日、経済産業省商務・サービスグループ サービス政策課 教育産業室長の五十棲さん、一般財団法人三菱みらい育成財団常務理事である妹背さん、横浜創英中学・高等学校校長補佐の山本さんと共にパネリストとしてパネルディスカッションに参加しました。「学校外の学びの場を普及していくことの困難にはどのような現状があるのか」「生徒”主体”の学びとは何か」「学びが自走出来る状態に成る(野性を解き放つ)ためのステップとは?」といった問いを元に幅広い議題でお話しさせて頂きました。五十棲さん・妹背さん・山本さんというゲストの中に並びマイクを握ることは大きな緊張感を伴いましたが、拙いながらにも自分自身の経験や考えをあの場でお伝えさせて頂いたことは忘れ難い体験となりました。また、当日には学びのナビゲーター研究会にて、発行された「ナビゲート実践のためのガイドブック」も配布され、私自身の取り組みも“野生化”した事例の1つとして掲載して頂きました!本イベントを通して、教育の現状について解像度が一段と高まったと共に孤軍奮闘している教育関係者の方が全国各地に沢山いることを体感し、私自身がこれまで行ってきた「校外プログラム大全」での活動が決して無駄ではなかったことに気付かされました。1人でも多くの中高生に「学校外の学びの選択肢」を知ってもらい、その上でそれを選び取ることのできる基盤を築いていくことが私の夢の1つです。具現化に向けて今後も切磋琢磨し、自分のできる範囲で力を尽くしたいと考えています。最後まで読んで頂きありがとうございました。今後、更新されるイベントレポートもお楽しみに!