Loohcs × 対話

2040年の社会、日本の人口の1/3が高齢者になっており、現行の医療制度や社会福祉制度は崩壊すると予測されます。さらに、日本経済はマイネス成長時代に突入し、年々経済活動が縮小していくとされています。空き家も増加し、空き家率は40%近くになるとされています。

また、地球環境についても温暖化が進み、日本の平均気温も2℃上昇し、自然災害が多発することが予想されています。一方で科学技術に関しては、2040年にAIがシンギュラリティを超えるかもしれないという予測もなされています。
このように、この先社会は現在の社会とは大きく異なっており、予想もできない事態が起こっていくのです。このような時代は、「VUCAの時代」と呼ばれています。VUCAとは、Volatality(変わりやすく)、Uncertainity(不確かで)、Complexity(複雑で)、Ambiguity(曖昧な)の頭文字をとった造語です。

これまで生きてきた社会の常識が通用しなくなる中で、教育に求められることも変わっていきます。OECDは、「新たな価値を創造する力」「自分で目標を設定し、振り返り、責任を持って行動する力」「多様な価値観をもと他者と協働し、共に成長する力」が必要であると考えられています。

日本の教育でもこのような問題意識や目指すべき方向性は共有されていると思います。今年度から探求学習やキャリア教育の充実化などもはかられています。とはいえ、これまでの教育をいきなり変えることは困難です。2040年といえば、あと18年後であり、学校教育のあり方が変化するまでそれくらいの時間がかかりそうです。

この企画では、「2040年に向けて、いま教育ができることはなにか」「どのような教育を子どもたちに提供していくことが求められるのか」をテーマとして、公立高校へのキャリア教育支援をおこなってきた一般社団法人Fora、そして10年以上さまざまなテーマで読書会を開催してきたNPO法人Talkingと新しい教育のあり方を民間から追求するLoohcs社がコラボして「これからの教育」について話し合っていきます。

一般社団法人Fora
https://fora.or.jp/

NPO法人Talking
https://npotalking.org/

お申し込みはこちら
https://forms.gle/aLVRGPDNtQW6uADB8

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