先日、ルークス高等学院の学生たちは臼杵市を訪れ、市長や市議会議員の方々と直接お話をする貴重な機会をいただきました。今回のテーマは、臼杵の魅力や地方創生の課題、市長の公約、そして若者が地域とどう関わるかということ。そして、その中でLoohcsの地方留学を臼杵市で開催する可能性についても話し合いました。臼杵市長・市議会議員との対話で見えたもの対話の中で、臼杵市にとって「人と人との交流こそが最大の観光資源である」という考えが強く共有されました。観光地としての魅力を高めるためには、単なる風景や施設だけでなく、人が集まり、つながりが生まれる場を作ることが重要だという視点には大きな学びがありました。また、地方創生を進める上で、人口減少や地理的なハンデが避けられない課題であることも話題に上がりました。市長の公約としては、特に「給食無償化」に力を入れていることが印象的でした。子どもたちの未来を支えるために、教育や福祉の充実に取り組んでいることが伝わってきました。また、環境活動にも関心が高く、臼杵市でのソーラーパネルの活用や地産地消の推進、さらには別府の地熱発電の取り組みについても語ってくださいました。市長との対話を通じて感じたこと普段、国会議員や官僚の方々と議論をする際には、政策の方向性がすでに決まっており、「結論ありき」の会話になりがちです。そのため、どこか「ロボットと話しているような感覚」になることが多いのですが、今回の臼杵市長との対話はまったく違いました。私たちの話に興味を持ち、同じ目線で耳を傾けてくださったことがとても新鮮で、地方自治の持つ柔軟さや温かみを強く感じました。臼杵市の魅力を改めて実感今回の訪問を通じて、改めて臼杵市の魅力を実感しました。美しい海が広がる自然環境はもちろんのこと、人と人との横のつながりが強く、地域の中で自然と交流が生まれる雰囲気があることは、都市部にはない大きな価値だと感じました。また、子どもの話を真剣に聞いてくれる大人が多いことも、臼杵ならではの魅力ではないでしょうか。こうした環境の中で、地域と関わる学びの場を作ることができれば、きっと素晴らしい経験が生まれるはずです。臼杵での地方留学、実現なるか!?今回の対話の中で、「臼杵でもぜひ地方留学を開催したい!」という声が上がりました。地域と若者が直接つながり、互いに学び合う機会を作ることで、新しい可能性が生まれるかもしれません。臼杵の持つ魅力と、Loohcsの柔軟な学びのスタイルが掛け合わさることで、どんな未来が生まれるのか、これからがとても楽しみです。最後は、みんなでLoohcsポーズ!この出会いをきっかけに、さらに素敵なつながりが広がっていくことを願っています。