中学まで毎日学校へ登校していたみなさんは、「毎日登校しなくていい」という通信制高校の学校生活がなかなか想像できないかもしれません。そこで、この記事では実際に通信制高校に通う高校生の授業内容や、具体的な1日のスケジュールを紹介。通信制高校の学校生活のイメージを膨らませてみてください。>通信制高校・サポート校とは?通信制高校のスケジュール前提として通信制高校は、毎日登校して授業を受けるのではなく、スクーリングと呼ばれる決められた日に投稿し授業を受ける仕組みになっています。つまり、通信制高校は自分のタイミングで好きな量のレポートに取り組むため、自身で1日のスケジュールを考えていく必要があります。レポートの内容学校によって異なりますが、レポートは平均すると月に5〜8通程度。集中的に取り組めば、半年分の提出量を1週間で済ませてしまうことも可能です。また、内容も基本的には問題集のような形で穴埋め式のものや、オンライン授業での内容や感想について記述式でまとめるものなどもあります。スクーリングやテストの内容「登校」の機会となるスクーリングは、最も少ない通信制高校で年に4〜5日程度となっています。また、スクーリングの頻度を選択できる高校もあります。昨今はコロナ禍の影響もあり、オンラインでの授業を行なっている学校も増えていますが、基本的には国に義務付けられた日数は最低限対面授業を受けることになります。スクーリングの内容としては、まず教室で行われる「一斉授業」があります。中学までの、先生1人に対し学生が多数いる教室で授業をするイメージです。他にも、教師1人に対し学生1人の「個別授業」を行なっている学校もあります。テストは高校内容の中でも基礎的なものを扱うため、取り立てて難しいといったことはありません。レポートにしっかり取り組めている学生であれば、問題はないでしょう。【実例を紹介】通信制高校生の普段の過ごし方前述した通り、通信制高校では全日制の高校に比べて自由に過ごせる時間が多くあります。そのため、普段の過ごし方も学生によって非常に多様です。プログラミングなど専門性を極める人、資格取得を目指す人、アルバイトをしてお金を貯める人、趣味に没頭する人、心身を整えるためにゆっくり過ごす人、多種多様です。一方、「自由な時間」の過ごし方というものは案外難しいものです。何かやりたいと思っていても、その「何か」が見つからない、見つかってもどこから手をつければいいのかわからない、どうしても自分1人だと生活リズムを作れない、そんな人も多いのではないでしょうか。そんな人におすすめしたいのが「サポート校」です。通信制高校で高校卒業資格を取得しながら、自由な時間をサポート校に通うことで、やりたいことを見つけたり、自分なりの生活リズムを確立したりすることができます。では、サポート校であるLoohcs高等学院の学生がどのような1日を送っているのか、具体的に1日のスケジュールと声を聞いてみましょう。Aさんのとある1日9:20 起床10:00 登校10:00-11:40 1時間目:数学(リベラルアーツ)11:40-12:40 昼休み:友人たちとボードゲーム12:40-14:20 2時間目:哲学(リベラルアーツ)14:30-16:20 3時間目:経営のための勉強放課後:Loohcs志塾で大学受験対策Aさん「渋谷キャンパスから近いところに住んでいるので、朝はゆっくりです。昼休みの時間はボードゲーム部の友人たちとお弁当を食べながらボードゲームをしています。自由な取り組みができる3限目では、起業に興味があるので経営に関する勉強をしています。放課後は、Loohcs志塾で総合選抜型入試対策の授業に参加します。帰宅後は趣味のサッカー観戦をしたり、友人とグループ通話で話しながらゲームをしたりしています」Bさんのとある1日8:00 起床9:30 登校10:00-11:40 1時間目:社会学(リベラルアーツ)11:40-12:40 昼休み:友人たちと近くのレモネード屋へ12:40-14:20 2時間目:自然科学(リベラルアーツ)14:30-16:20 3時間目:校内プロジェクトについて友人たちとわいわい議論放課後:飲食店でアルバイトBさん「朝は少し早めに来て、コーヒー好きな教員が淹れてくれるコーヒーを飲んだりして過ごします。昼休みは他の女の子たちと、最近ハマっているレモネード屋さんへ行って買って戻ります。3限目の時間では、教室デザインを考えるプロジェクトのメンバーと、壁紙の色について話し合っています。放課後は週に3日飲食店でアルバイトをして、帰宅後は家族とゆっくり過ごします」Cさんのとある1日10:30 起床11:30 登校11:40-12:40 昼休み:友人たちと近くのラーメン屋へ12:40-14:20 2時間目:芸術(リベラルアーツ)14:30-16:20 3時間目:文学研究放課後:ジムに行ってトレーニングCさん「今日は寝坊しました(笑)。1限の政治学の内容は後でちゃんとテキストを見ておこうと思います……!昼休みは教員と他の男子と一緒にラーメン屋に行きました。3限目は、最近読んだ三島由紀夫の本の内容について教員と議論したりしました。放課後はジムに通って筋トレをしたりします。帰宅後は好きな映画やアニメを観ています」高校生活を充実した時間にするのは自分次第通信制高校生の1日は、自由な過ごし方が可能です。そのため、高校生活を充実した時間を過ごせるか否かは、あなたの意思次第です。Loohcs(ルークス)高等学院では、「特にやりたいことはないけれど何かしたい、学びたい」「学校の友人と自由に過ごせるような時間もほしい」という高校生をサポートしています。自分も充実した高校生活を過ごしたいと考えている方は、ぜひ一度Loohcs高等学院を検討してみてください。