今回紹介する学生の活動は、ゲーム制作を経て現在は音楽制作、はたまた3Dや映像と幅広く制作活動を行なっているTくん。「ルークス生の鑑」と学生の間で言われるほど何事にも一生懸命なTくんの、これまでの活動の経緯や独学のススメについて聞きました。

T.Tくん。Loohcs高等学院2年生、ボードゲーム部・文藝部所属。趣味はレトロゲーム、音楽鑑賞。リベラルアーツはなんでも好き。理系で周期表をだいたい全て書ける一方で、やたら地理にも詳しい。

——Tくんは入学してから常に何かを作り続けているイメージがありますが、昔からものづくりは好きだったんでしょうか?

そうですね。3歳くらいから空だったり宇宙だったりして、幼い頃から図鑑を読み漁るのが好きな子どもだったのですが、一方で何かを作ることもずっと好きでした。初めはレゴに夢中でしたね。

小学生の頃に、プログラミングを始めました。電子工作は3〜4年生くらいの頃にハマって、コントローラーで動かす車なんかを作っていました。プログラミングを始めたきっかけは、父に基盤を買ってもらったことなのですが、案外ハードよりソフトの方にハマって。

それ以外にもなぜかいろいろとこだわって作ってましたね。パソコンのWordで自分でテストを作ってみたり(笑)。小学校だと模造紙を使ってプレゼンするみたいな機会があるじゃないですか、ああいうときに模造紙に仕掛け絵本みたいなものを作ったりとか。こうやって振り返ると、やっぱりものづくりはずっと好きだったんだと思います。

——高校に入学した頃はゲーム制作をしていましたよね。ゲーム制作に関心を持ったのはいつですか?

中学の頃ですね。ドラクエにハマってしまって、自分もこんなゲームが作りたい!と思い、本格的にプログラミングを始めました。簡単なミニゲームやRPGを作り始めたのもこの頃です。とはいえ同時期にダークサイドに堕ちたので、、、はい、、、中学入るまでは勉強好きだって思ってたんですけどね、、、(笑)

——(笑)。高校に入って、ゲーム制作から音楽制作へ移行していったのはなぜなんでしょう?

高校に入ってから、本格的にRPG制作を始めたんですが、これがもう大変で大変で。プログラミングはもちろんですけど、ストーリーを考えること、ドット絵を描くこと、音楽を作ること、とにかくやるべきことが多すぎて……。それなのに、当たり判定を上手く処理するだけで丸一日かかってしまったりして。さすがに心が折れました。それと、やっぱり1人だとなかなかモチベーションを保つのも難しくて。挫折でしたねぇ。

当時作っていたドット絵。
当時作っていたドット絵。

一方で、ゲームのための音楽を作り始めると、あれ?音楽制作楽しいぞ?って思ってきて。中学の頃も、iPadで簡単に音楽が作れるソフトを触ったりして、不協和音だけの曲を作って遊んだりして、RPG制作の挫折からゆるやかに本格的な音楽制作に移行していって。コード進行を勉強したり、PCに作曲ソフトを入れたりして、まぁ成果で言うとアレなんですが(笑)、日々進歩はしてるなと思います。

——最近はさらにいろいろなことにも挑戦してますよね?

今年の2学期に入ってから、Blenderで3Dアニメーションの制作を始めました。それから動画制作にも興味が湧いてきて、ちょっとした動画に自作の音楽をつけて、ムービーを作ったりもしてます。Blenderも動画制作も、後輩のRくんと一緒に勉強しながらやり方を覚えて、とりあえず何か作ったら共有してと励まし合うスタイルでやっているので、1人でゲームを作っていたときよりは前向きな気持ちで取り組めています。あ、あと最近はイラストにも興味があります。絵が描けるようになりたい。

——Tくんは、とにかく興味を持ったことをやってみる、自分で勉強していく姿勢が本当に素晴らしいと思ってて。興味があってもなかなか取り組めない人ってたくさんいると思うんですよね。独学のススメと言いますか、「まずはやってみる」ための秘訣のようなものはありますか?

まずはとにかく調べてみることでしょうか。調べるだけでいろいろわかることもありますし、やってみるきっかけになりそうなことが見つかったりもするので。

「やってみる」段階の最初は、とにかく真似ることですね。ちゃんとしたSEでさえコピペはするので(もちろん「ちゃんと知っている」ことは前提ですが)。本を読んで真似して、可能な限り完コピして。ルークス高等学院のデザインゼミでもデザインを完コピするところから始めましたし、音楽でも好きなメロディやかっこいいメロディをまずは完コピしました。

興味があることを始められたのは、時間的に「余白」があったからかもしれません。たとえば小学生の頃とかって、同世代の子どもが好きなものは全然好きじゃなくて(笑)。漫画を買わない分、電子工作の部品を買って作ったりとか。今も、ルークスで自分の活動に取り組める時間的な余白は確保できてますし。

——Tくんは本当に、ルークスを存分に「使い倒して」くれていて、学校としても冥利に尽きます……!

ああ、今話していて思い出したんですけど、音楽にのめり込んだ最初の最初のきっかけ、実はルークスでした。入学したての時期に、学生全員で自己紹介をしたときに何人かの学生が音楽の話をしたんですよね。それでふと、もっと音楽聴きたいなと思って、そのときに初めて音楽のサブスクに入ったんです。元々音楽は好きではあったんですが、自分は家が遠くてとにかく通学時間が長いので、その時間で音楽を聴きまくる生活になったんです。それがまさか今ここにつながっているとは……。

ルークスってかなり変わってる学校だと思うんですが(笑)、その分思いもよらないところに転機がある感じがします。誰かから教えてもらうだけじゃない、いろいろなきっかけがありえて。そういうのはこの学校の良さだと思います。

——最後に、今後の活動の意気込みについて教えてください!

作品をしっかり完成まで持っていける「プロ意識」みたいなものを身につけたいですね……。自分で納期を設定して、それをちゃんと守るようにして。仕事みたいにやれるようになりたいです。というか、可能なら仕事にしたいです。

それから、ゲーム制作にはまた再チャレンジしたいなと思ってます。今はシューティングゲームを作ってみたいですね。これも仕事の気持ちで、「α版」「β版」「製品版」みたいに順に段階を切りつつ納期を設定して取り組んでいけたらと思います。

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